四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月3日更新)

アジアゲートホールディングス <1783>
国内独占販売契約を締結した中国GDT社製EV急速充電器の販売促進に向けて、EV充電ステーション課金サービスを提供するEneliverと基本合意契約を締結。

メディネット <2370>
東京医科歯科大学と造血細胞移植後の治療抵抗性ウイルス感染症に対する新規免疫療法に関する共同研究契約を締結。

アプリックス <3727>
IoTプラットフォーム開発を手掛けるジャスミーと業務提携し、新たに前払式支払手段発行業を開始する。

ステムリム <4599>
大阪大学医学部附属病院および塩野義製薬 <4507> と再生誘導医薬レダセムチドにおける虚血性心筋症を対象とした第2相医師主導治験実施に関する契約を締結。

ACSL <6232>
オアシス・マネジメントが4日付で提出した大量保有報告書によれば、オアシスのACSL株式保有比率は10.47%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(12月3日発表)

東亜道路工業 <1882>
上期営業は黒字浮上で着地、今期配当を120円増額修正。また、24年3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。

セーレン <3569>
今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる120万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。

日本曹達 <4041>
今期経常を10%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.79%にあたる50万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。

新晃工業 <6458>
今期経常を11%上方修正、配当も25円増額。また、配当性向50%(DOE3.5%を下限)を目標とする株主還元の大幅強化を盛り込んだ中期経営計画(25年3月期~27年3月期)を策定。

村上開明堂 <7292>
今期経常を28%上方修正・6期ぶり最高益、配当も40円増額。また、発行済み株式数の7.63%にあたる100万株の自社株を消却する。消却予定日は11月30日。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(12月2日発表)

西日本フィナンシャルホールディングス <7189>
上期経常は一転17%増益で上振れ着地、今期配当を5円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.41%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。
シミックホールディングス <2309>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。中村和男社長が代表を務める北杜マネージメントがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株2650円で7日終値を55.9%上回る水準。買い付け期間は11月8日から24年1月4日まで。

あらた <2733>
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.4%にあたる60万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当を実質増額修正。

SANKYO <6417>
上期経常が71%増益で着地・7-9月期も55%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の18.56%にあたる1000万株(金額で609億9000万円)を上限に、11月8日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。併せて、発行済み株式数の6.36%にあたる422万2400株を11月30日付で消却すると発表。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(12月1日発表)

ヤマシンフィルタ <6240>
今期経常を32%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる144万0900株(金額で5億7700万円)を上限に自社株買いを実施。自己株式取得の終了時点における発行済み株式数の1%を超える株式を24年2月29日付で消却する。

イルグルム <3690>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.18%にあたる20万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。また、株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律1000円分のAmazonギフト券を年2回贈呈する。今期経常は30%減益、0.5円増配へ。

インソース <6200>
今期経常は16%増で4期連続最高益、前期配当を0.5円増額・今期は2円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.47%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。一方、23年9月末を最後に株主優待制度を廃止する。

サンウッド <8903>
京王電鉄 <9008> [東証P]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1250円で6日終値を50.6%上回る水準。買い付け期間は11月7日から12月19日まで。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月20日更新)

マルヨシセンター <7515>
株主優待制度を導入。毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社優待券またはVISAギフト券を贈呈する。優待券は保有株数に応じて1万~10万円相当、VISAギフト券は5000~7000円相当。また、300株以上を3年以上継続保有する株主には長期保有株主優待として「小豆島手延素麺」1箱を追加で贈呈する。

サンウェルズ <9229>
今期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。また、中期経営計画を見直し、最終年度26年3月期の営業利益目標を従来の59.9億円→73.6億円に上方修正。

Kudan <4425>
自動運転ソリューションを開発する中国Whale Dynamicと資本業務提携。Whale Dynamicに対して総額3~4億円の製品ライセンスを販売するほか、資本面ではWhale Dynamicに5億円出資する。

サンウェルズ <9229>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の23.3億円→27.3億円に17.5%上方修正。増益率が2.0倍→2.4倍に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」の既存施設、新規施設ともに業績が想定を上回る水準で推移していることが要因。新型コロナウイルス感染症の影響が軽減していることもプラスに働く。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月18日更新)

 夢展望 <3185>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は8100万円の赤字(前年同期は1800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.6%→-5.7%に急悪化した。

東京衡機 <7719> 
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は2000万円の赤字(前年同期は1900万円の黒字)に転落した。直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.7%→3.8%に改善した。

ジェイホールディングス <2721>
23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は1億6300万円の赤字(前年同期は6300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は9600万円の赤字(前年同期は3200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-107.1%→-197.4%に急悪化した。

セキュアヴェ <3042>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の2100万円の黒字→2億4500万円の黒字(前期は4400万円の赤字)に12倍上方修正し、18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益3億2500万円が発生することが最終利益を押し上げる。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月13日更新)

ネクステージ <3186>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比12.7%減の77.9億円に減り、従来の23.2%増益予想から一転して減益で着地。
通期計画の245億円に対する進捗率は31.8%にとどまり、5年平均の48.0%も下回った。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>
国内でも物価上昇が顕著となるなか、日銀の超金融緩和策の変更に対する思惑が拭えない状況となってきた。そうしたなか、植田和男日銀総裁のインタビュー記事を前週9日に読売新聞が報じ、イールドカーブ・コントロール(YCC)撤廃やマイナス金利の解除などに対する思惑が広がり、同社株を筆頭とする銀行株全般に買いを誘導している。

ココナラ<4176>
みずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行との間で、法人向けスキル・人材マッチングプラットフォームの運営・開発を行う合弁会社設立について基本合意書を締結したと発表した。

 セルシード<7776>
午前10時30分ごろ、再生医療向け自動細胞培養装置の商業化に向けた開発に関し、ローツェ<6323>子会社のローツェライフサイエンスと協働すると発表。これが買い材料視されている。セルシードが保有する培養容器や培養条件に関する専門性と基本技術を活用し、培養工程の最適化や、細胞の成長と品質の安定化に寄与していく。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月9更新)

<3186> ネクステージ
ビッグモーターの保険金不正請求問題が明るみになり、中古車販売業者に注目が集まる中、業界第2位の同社でも同様の不正が横行している疑いがあることがわかったと一部のメディアが伝えている。

Abalance <3856>
23年6月期の連結経常利益は前の期比9.8倍の147億円に急拡大し、24年6月期も前期比6.8%増の158億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。

<2160> GNI
大幅に5日ぶり反落。持分法適用会社で米ナスダック市場に上場するCatalyst Biosciences, Inc.(CBIO)が29日に開催した株主総会について、各議案の可決状況は米国のルールや休日の関係上、遅くとも米国時間の9月5日までに開示する旨を確認したと発表している。

ソフトバンクグループ <9984>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は4776億円の赤字(前年同期は3兆1627億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月2更新)

 Laboro.AI<5586>
取引終了後に23年9月期第3四半期累計(22年10月~23年6月)の単体決算を発表した。売上高は10億2000万円、経常利益は1億6300万円で着地した。経常利益は通期計画(1億6000万円)を上回っており、材料視されたようだ。

カワセコンピュータサプライ<7851>
3万株(自己株式を除く発行済み株数の0.64%)を上限に、18日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが手掛かりとなったようだ。買い付け価格は17日終値の206円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、カワセコンピは18日に買い付けを実施。買い付け数量3万株に対し、約定数量も3万株となった。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の7255億円に急拡大した。

<4592> サンバイオ
国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認について、施策を講じた直近の製造で収量の改善が確認できたと発表している。これまで申請時点と比較して収量が減少する点が課題とされていた。今後、追加製造と並行して生産関連の審査に適時適切に対応し、今期中の承認取得を目指す。SB623は、健康成人骨髄液由来の間葉系間質細胞を加工・培養して作製されたヒト(同種)骨髄由来加工間葉系幹細胞。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月29更新)

アルファグループ <3322>
発行済み株式数(自社株を除く)の15.04%にあたる85万株(金額で5億6525万円)を上限に、8月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

JALCOホールディングス <6625>
子会社ジャルコが販売用不動産(兵庫県姫路市の土地)を売却する。物件売却による収益は前期売上高の10%以上に相当する額以上となる。

日本ペイントホールディングス <4612>
インド塗料メーカーNippon Paint (India)とBerger Nippon Paint Automotive Coatingsの株式を取得し子会社化する。Wuthelamグループに属するIsaac Newtonに譲渡した両社の株式を買い戻す権利を行使。

カナデン <8081>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12.5億円→16.5億円に32.0%上方修正。減益率が24.9%減→0.9%減に縮小する見通しとなった。産業機械、家庭用電気機器向け半導体・デバイスが順調に推移していることに加え、円安によるプラス効果も利益を押し上げる。