四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(7月14更新)

松屋 <8237>
25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の11億円に急拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→50億円に2.1倍上方修正。従来の18.3%減益予想から一転して70.2%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。訪日外国人の増加に伴い免税売上高が想定以上に拡大し、第1四半期の売上高が計画を上回ったことを反映した。

前沢工業 <6489>
今期経常は10%減益、前期配当を8円増額・今期も36円継続へ。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の1.37%にあたる25万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は12月6日付で全て消却する。

トランザクション <7818>
3-5月期(3Q)経常は9%減益。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる30万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月12日から12月26日まで。
リクルートホールディングス <6098>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.67%にあたる8700万株(金額で6000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月10日から25年7月9日まで。うち1500万株を7月10日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。