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四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月20日更新)

マルヨシセンター <7515>
株主優待制度を導入。毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社優待券またはVISAギフト券を贈呈する。優待券は保有株数に応じて1万~10万円相当、VISAギフト券は5000~7000円相当。また、300株以上を3年以上継続保有する株主には長期保有株主優待として「小豆島手延素麺」1箱を追加で贈呈する。

サンウェルズ <9229>
今期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。また、中期経営計画を見直し、最終年度26年3月期の営業利益目標を従来の59.9億円→73.6億円に上方修正。

Kudan <4425>
自動運転ソリューションを開発する中国Whale Dynamicと資本業務提携。Whale Dynamicに対して総額3~4億円の製品ライセンスを販売するほか、資本面ではWhale Dynamicに5億円出資する。

サンウェルズ <9229>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の23.3億円→27.3億円に17.5%上方修正。増益率が2.0倍→2.4倍に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」の既存施設、新規施設ともに業績が想定を上回る水準で推移していることが要因。新型コロナウイルス感染症の影響が軽減していることもプラスに働く。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月18日更新)

 夢展望 <3185>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は8100万円の赤字(前年同期は1800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.6%→-5.7%に急悪化した。

東京衡機 <7719> 
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は2000万円の赤字(前年同期は1900万円の黒字)に転落した。直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.7%→3.8%に改善した。

ジェイホールディングス <2721>
23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は1億6300万円の赤字(前年同期は6300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は9600万円の赤字(前年同期は3200万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-107.1%→-197.4%に急悪化した。

セキュアヴェ <3042>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の2100万円の黒字→2億4500万円の黒字(前期は4400万円の赤字)に12倍上方修正し、18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益3億2500万円が発生することが最終利益を押し上げる。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月13日更新)

ネクステージ <3186>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常利益は前年同期比12.7%減の77.9億円に減り、従来の23.2%増益予想から一転して減益で着地。
通期計画の245億円に対する進捗率は31.8%にとどまり、5年平均の48.0%も下回った。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>
国内でも物価上昇が顕著となるなか、日銀の超金融緩和策の変更に対する思惑が拭えない状況となってきた。そうしたなか、植田和男日銀総裁のインタビュー記事を前週9日に読売新聞が報じ、イールドカーブ・コントロール(YCC)撤廃やマイナス金利の解除などに対する思惑が広がり、同社株を筆頭とする銀行株全般に買いを誘導している。

ココナラ<4176>
みずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行との間で、法人向けスキル・人材マッチングプラットフォームの運営・開発を行う合弁会社設立について基本合意書を締結したと発表した。

 セルシード<7776>
午前10時30分ごろ、再生医療向け自動細胞培養装置の商業化に向けた開発に関し、ローツェ<6323>子会社のローツェライフサイエンスと協働すると発表。これが買い材料視されている。セルシードが保有する培養容器や培養条件に関する専門性と基本技術を活用し、培養工程の最適化や、細胞の成長と品質の安定化に寄与していく。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月9更新)

<3186> ネクステージ
ビッグモーターの保険金不正請求問題が明るみになり、中古車販売業者に注目が集まる中、業界第2位の同社でも同様の不正が横行している疑いがあることがわかったと一部のメディアが伝えている。

Abalance <3856>
23年6月期の連結経常利益は前の期比9.8倍の147億円に急拡大し、24年6月期も前期比6.8%増の158億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。

<2160> GNI
大幅に5日ぶり反落。持分法適用会社で米ナスダック市場に上場するCatalyst Biosciences, Inc.(CBIO)が29日に開催した株主総会について、各議案の可決状況は米国のルールや休日の関係上、遅くとも米国時間の9月5日までに開示する旨を確認したと発表している。

ソフトバンクグループ <9984>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は4776億円の赤字(前年同期は3兆1627億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(9月2更新)

 Laboro.AI<5586>
取引終了後に23年9月期第3四半期累計(22年10月~23年6月)の単体決算を発表した。売上高は10億2000万円、経常利益は1億6300万円で着地した。経常利益は通期計画(1億6000万円)を上回っており、材料視されたようだ。

カワセコンピュータサプライ<7851>
3万株(自己株式を除く発行済み株数の0.64%)を上限に、18日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが手掛かりとなったようだ。買い付け価格は17日終値の206円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、カワセコンピは18日に買い付けを実施。買い付け数量3万株に対し、約定数量も3万株となった。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の7255億円に急拡大した。

<4592> サンバイオ
国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認について、施策を講じた直近の製造で収量の改善が確認できたと発表している。これまで申請時点と比較して収量が減少する点が課題とされていた。今後、追加製造と並行して生産関連の審査に適時適切に対応し、今期中の承認取得を目指す。SB623は、健康成人骨髄液由来の間葉系間質細胞を加工・培養して作製されたヒト(同種)骨髄由来加工間葉系幹細胞。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月29更新)

アルファグループ <3322>
発行済み株式数(自社株を除く)の15.04%にあたる85万株(金額で5億6525万円)を上限に、8月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

JALCOホールディングス <6625>
子会社ジャルコが販売用不動産(兵庫県姫路市の土地)を売却する。物件売却による収益は前期売上高の10%以上に相当する額以上となる。

日本ペイントホールディングス <4612>
インド塗料メーカーNippon Paint (India)とBerger Nippon Paint Automotive Coatingsの株式を取得し子会社化する。Wuthelamグループに属するIsaac Newtonに譲渡した両社の株式を買い戻す権利を行使。

カナデン <8081>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12.5億円→16.5億円に32.0%上方修正。減益率が24.9%減→0.9%減に縮小する見通しとなった。産業機械、家庭用電気機器向け半導体・デバイスが順調に推移していることに加え、円安によるプラス効果も利益を押し上げる。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月11更新)

クルーズ<2138>
第1四半期決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比10.0%増となっている。新規事業であるGameFi事業が大きく利益増に貢献しているもよう。会社側では通期予想を公表していないが、横ばい水準がコンセンサスとみられ、想定以上に順調な立ち上がりと捉えられている。

東芝テック <6588>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。また、発行済み株式数の4.24%にあたる244万4200株(金額で87億6584万5000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。買い付け価格は3575円。

日本ドライケミカル <1909>
4-6月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.89%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。

Sun Asterisk<4053.T>
23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益は10億4700万円から14億6000万円(前期比77.3%増)に見通しを上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月9更新)

ロックペイント <4621>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。内海東吾社長が代表を務める辻商事がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株1415円で8日終値を42.5%上回る水準。買い付け期間は8月9日から9月21日まで。

 ユーザーローカル <3984>
23年6月期の経常利益(非連結)は前の期比33.3%増の13.5億円に拡大し、従来予想の11.7億円を上回って着地。24年6月期も前期比14.7%増の15.5億円に伸びを見込み、12期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、増益になる。

 天昇電気工業 <6776>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.4億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の2.8億円に対する進捗率が123.9%とすでに上回り、さらに5年平均の54.2%も超えた。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の0.8%→3.2%に改善した。

ハークスレイ <7561>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の6.1億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の7億円に対する進捗率は87.4%に達し、5年平均の41.6%も上回った。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.2%→4.2%に大幅改善した。

四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月7更新)

ジャパン・ティッシュエンジニアリング <7774>
24年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の8500万円の黒字→1億2700万円の黒字(前期は7億2500万円の赤字)に49.4%上方修正した。なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

 東洋電機 <6655>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前年同期は4100万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の5800万円の赤字をすでに上回った直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-5.3%→2.7%に急改善した。

 日本ラッド <4736>
24年3月期第1四半期(4-6月)の営業損益(非連結)は8000万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億5000万円に対する進捗率は53.3%となった。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-4.6%→8.5%に急改善した。

 東急建設 <1720> 
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は9.2億円の黒字(前年同期は1.8億円の赤字)に浮上したが、通期計画の62億円に対する進捗率は15.0%となり、5年平均の18.0%とほぼ同水準だった。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.8%→0.4%に改善した。

四季報記者が注目する2023年8月大化け期待の20銘柄(8月3更新)

日本高周波鋼業<5476>
2021年5月以来の高値をつけた。2日の取引終了後、未定としていた24年3月期の最終損益予想に関し、75億円の黒字(前期は1億5000万円の赤字)に転換する見込みだと発表。これが株価の刺激材料となった。

 内海造船<7018>
1日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比52.6%増の135億4500万円、最終利益は28.3倍の17億5400万円となった。第1四半期ながら通期の計画(3億円)を大きく上回っており、ポジティブ視した買いを集めたようだ。

アップル <2788>
23年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の3.3億円→9.9億円に3.0倍上方修正。海外中古車輸出事業でタイやマレーシア向けを中心に出荷台数が想定以上に増加し、売上高が計画を35.3%も上回ったことが利益を押し上げた。為替の円安基調も追い風となった。

H2Oリテイ <8242>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の51.9億円に急拡大して着地。主力の百貨店事業で宝飾・時計やラグジュアリーブランドなどの販売が好調に推移し、国内、免税売上ともにコロナ前の水準を上回った。百貨店事業と食品事業を中心にコスト削減を進めたことも大幅増益に貢献した。