四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月29日発表)

AHCグループ <7083>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.19%にあたる2万5000株(金額で2500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

バンダイナムコホールディングス <7832>
今期最終は8%増で2期ぶり最高益、配当も40円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.91%にあたる600万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

 大和コン <3816>
24年7月期の連結経常利益を従来予想の5.2億円→5.8億円に11.1%上方修正。増益率が1.4%増→12.6%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。上期においてソフトウェア開発関連の売り上げが堅調に推移したことを織り込んだ。

 加地テック <6391>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6億円→8.1億円に35.0%上方修正。増益率が2.0倍→2.7倍に拡大する見通しとなった。複数の大口案件の納期変更によって売上高は計画を下回るものの、原価低減や経費削減の進展などで採算は大きく改善する。