9月10日の今買う大化け株

価値開発 <3010> 

株主優待制度を再開。毎年9月末時点で3000株以上を保有する株主に対し、株主優待ポイントを保有株数と保有期間に応じて3000~12万ポイント付与する。ポイントはこだわりグルメや電化製品、体験ギフトなどと交換できる。20年9月末から適用。

ベステラ <1433>
21年1月期上期(2-7月)の連結経常利益は前年同期比88.9%減の1700万円に大きく落ち込んで着地。大型工事の着工時期が下期にずれ込んだことや人件費の増加が響いた。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比2.1倍の2億円に拡大する見通しを示した。プラント解体工事の受注残高や工事案件の引き合いが回復するなか、10.6%の増収を見込む。

アゼアス <3161>
◆21年4月期上期(5-10月)の連結経常利益を従来予想の7000万円→1億5600万円に2.2倍上方修正。減益率が60.2%減→11.4%減に縮小する見通しとなった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、防護服を中心とした感染対策用資材の需要が急増し、防護服・環境資機材事業の収益が想定より伸びることが寄与。

Bガレージ <3180>
21年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の1億7600万円に伸びて着地。物販事業でEC売上高が大きく伸びたことが寄与。新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月は大きく落ち込んだものの、6月以降はデジタル化促進の追い風もあり、新規会員獲得数が急増し、販売額が大幅に拡大した。
上期計画の1億7200万円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

 トビラシステ <4441>
20年10月期第3四半期累計(19年11月-20年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比14.4%増の3.4億円に伸びて着地。電話・SNSを用いた特殊詐欺の認知件数・被害額が高水準で推移するなか、モバイル向けを主力とする迷惑情報フィルタサービスの利用者数が増加し、24.9%の大幅増収を達成した。