四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月1日発表)

ファンペップ <4881>
塩野義製薬 <4507> と資本業務提携。塩野義を割当先とする158万7300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は126円。また、塩野義と花粉症を対象疾患として開発中の抗IgE 抗体誘導ペプチド「FPP004X」に関するオプション契約を締結。

ディスコ <6146>
日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。4月1日からZOZO <3092> 、ディスコ <6146> 、ソシオネクスト <6526> を新規採用する一方、宝ホールディングス <2531> 、住友大阪 <5232> 、大平洋金属 <5541> を除外する。

大林組 <1802>
24年3月期の年間配当を従来計画の42円→72円(前期は42円)に大幅増額修正した。配当政策を変更し、DOE(株主資本配当率)の目安を従来の3%程度→5%程度へ引き上げたことが増額の背景。期末配当(51円)の利回りは3.5%に上昇。権利付き最終日を27日に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。

 JALCO <6625>
24年3月期の期末一括配当を従来計画の6円→18円(前期は6円)に大幅増額修正した。堅調な業績動向などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。期末配当利回りは4.85%に上昇。権利付き最終日を27日に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。