四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(7月10更新)

三井松島HD <1518>
25年3月期の連結最終利益を従来予想の28億円→60億円に2.1倍上方修正。減益率が81.5%減→60.3%減に縮小する見通しとなった。事業者向け不動産担保融資を手掛けるエム・アール・エフの買収効果を織り込んだほか、豪州リデル炭鉱の権益譲渡に伴う特別利益27億円を計上することも最終利益を押し上げる。

わらべや日洋ホールディングス <2918>
3-5月期(1Q)経常は2%減益で着地。上期計画の44.5億円に対する進捗率は53.4%に達し、5年平均の41.6%も上回った。

バリュークリエーション <9238>
株主優待制度を拡充。毎年2月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてQUOカード1500~6000円分(従来は500~2000円分)を贈呈する。また、上場1周年記念株主優待の内容も変更し、24年8月末時点で100株以上を保有する株主に一律3000円分(従来は1000円分)のQUOカードを贈呈する。

京進 <4735>
前期経常が上振れ着地・今期は4%増益、前期配当を11.74円増額・今期は0.68円増配へ。