四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月25日発表)

ムラキ <7477>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の1億1000万円→2億1000万円に90.9%上方修正。減益率が49.3%減→3.2%減に縮小する見通しとなった。効率的な仕入れコントロールや効率営業による費用削減などが奏功し、採算が大きく改善する。業績好調に伴い、年間配当を従来計画の20円→25円(前期は20円)に増額修正した。

大和コン <3816>
24年7月期上期(23年8月-24年1月)の連結経常利益を従来予想の2.4億円→3.4億円に42.6%上方修正。増益率が0.8%増→43.8%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。ソフトウェア開発関連の受注が堅調に推移し、売上高が計画を12.2%も上回ったことが利益を押し上げた。

八洲電機 <3153>
24年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて500~7000円分の「全国共通お食事券/東日本復興支援ジェフグルメカード」を贈呈する。

 キタック <4707>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の1.2億円に急拡大して着地。完成業務収入の増加と売上原価の減少によって建設コンサルタント事業の利益が大幅に改善したことが寄与。