四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の20銘柄(8月11更新)

クルーズ<2138>
第1四半期決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比10.0%増となっている。新規事業であるGameFi事業が大きく利益増に貢献しているもよう。会社側では通期予想を公表していないが、横ばい水準がコンセンサスとみられ、想定以上に順調な立ち上がりと捉えられている。

東芝テック <6588>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。また、発行済み株式数の4.24%にあたる244万4200株(金額で87億6584万5000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。買い付け価格は3575円。

日本ドライケミカル <1909>
4-6月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.89%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。

Sun Asterisk<4053.T>
23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益は10億4700万円から14億6000万円(前期比77.3%増)に見通しを上方修正した。2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。