四季報記者が注目する2023年8月大化け期待の20銘柄(7月23更新)

 プロルート丸光 <8256>
23年3月期の連結最終損益は13.6億円の赤字(前の期は9.6億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、24年3月期は0.1億円の黒字に浮上する見通しとなった。

ニデック <6594>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比55.0%増の640億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の740億円に対する進捗率は86.5%に達し、5年平均の39.7%も上回った。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.3%→10.6%に改善した。

 鉄人化計画 <2404>
23年8月期第3四半期累計(22年9月-23年5月)の連結経常損益は6900万円の赤字(前年同期は3800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常損益は3700万円の黒字(前年同期は5300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.9%→1.2%に急改善した。

日本国土開発 <1887>
23年5月期の連結経常利益は前の期比44.8%減の46.3億円に落ち込んだが、24年5月期は前期比40.1%増の65億円にV字回復する見通しとなった。