12月1日の今買う大化け株

SMN <6185>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→7.3億円に32.7%上方修正。従来の23.2%減益予想から一転して2.0%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。アドテクノロジーとマーケティングソリューションの既存サービスが順調に推移したうえ、新規領域であるメディア事業における固定費の増加が想定を下回ったことが上振れの要因となった。

買取王国 <3181> へ
20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の6300万円→1億2300万円に95.2%上方修正。増益率が28.6%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。既存店売上高が好調に推移する中、出店費用や店舗運営費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を5円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

インテリクス <8940>
20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の5.8億円に急拡大して着地。不動産小口化商品「アセットシェアリング博多」の販売に加え、商業ビルや新築マンションを売却したことが収益を押し上げた。主力の中古マンション再生流通事業で地方主要都市を中心に販売件数が増加したことも大幅増益に貢献した。

インタライフ
20年2月期の連結経常利益を従来予想の1億6000万円→3億4000万円に2.1倍上方修正。増益率が6.0%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。売上高は計画を下回ったものの、工事事業で受注の積み上げと利益率の改善が進んだことが上振れの要因となった。

 イオン九州
20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.5億円→8億円に2.3倍上方修正。増益率が35.1%増→3.1倍に拡大する見通しとなった。消費税増税の前後に実施した販売施策の強化が奏功し、下期の売上高が計画を上回ったことが寄与。店舗運営の効率化を進めたことも上振れに貢献した。