明日のAI厳選銘柄 (4月3日発表分)

 霞ヶ関C <3498>
24年8月期上期(23年9月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比53.0%増の19.4億円に拡大して着地。物流施設とホテルを主力とする不動産コンサルティング事業が伸長し、26.2%の大幅増収を達成したことが寄与。

第一商品 <8746>
金の価格と連動する暗号資産「Kinka」が新たな海外の暗号資産取引プラットフォーム「MEXC」で取扱銘柄に指定。

良品計画 <7453>
2日の取引終了後に発表した3月度の国内売上高情報で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比16.1%増と2ケタ増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。

JR東海 <9022>
全体相場が調整色を強めるなか、JR東海<9022>が逆行高となっている。2日の取引終了後、静岡県の川勝平太知事が6月の定例県議会をもって辞職する意向を示したと伝わった。入庁式で職業差別と受け止められる発言をし、批判を受けていた。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月7日発表)

カプコン <9697>
24年3月期の年間配当を従来計画の54円→65円(前期は63円)に増額修正した。今期業績や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、3月末現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表。

ブシロード <7803>
23年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に2つの特別株主優待を実施する。(1)抽選で200人を新日本プロレス大阪城ホール大会(6月9日開催)に招待、(2)抽選で100組200人を劇団飛行船公演に招待。

カプコン <9697
24年3月期の期末配当予想を11円増額し38円に見直すと発表した。あわせて株式分割を発表しており、好感されたようだ。年間配当予想は65円となる。前期の年間配当は創業40周年記念配当10円を含めて63円だった。

三菱UFJ <8306>
三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>が買われ、東証の業種別指数で「銀行業」が上昇率で上位に入っている。時事通信が6日取引終了後、「日銀が3月18、19日に開く金融政策決定会合で、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しであることが6日、分かった」と報じた。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月5日発表)

三井ハイテク <6966>
24年1月期の連結経常利益を従来予想の158億円→217億円に37.3%上方修正。減益率が30.3%減→4.3%減に縮小する見通しとなった。電子部品事業の受注が想定を下回ったものの、電機部品事業の堅調な推移や円安のプラス影響でカバーした。為替差益が発生したことも利益を押し上げた。

ブロードマインド <7343>
配当方針を変更し、25年3月期から27年3月期まで配当性向100%を目標に設定。また、中期経営計画を策定。34年3月期に売上高200億円(24年3月期計画は53億円)、営業利益率20%超(同14.2%)を目指す。

モビルス <4370>
資本業務提携先のテクマトリックス <3762> との提携関係を強化。テクマトがモビルスの筆頭株主であるラン・ホアン氏の全保有株を取得する。モビルスはテクマトの持ち分法適用関連会社となる。

タカショー <7590>
24年1月期の連結経常利益は前の期比74.5%減の2.5億円に落ち込んだものの、続く25年1月期は前期比2.5倍の6.1億円に回復する見通しとなった。今期はプロユース事業でDX型販売促進の展開によるブランド力の向上と営業活動の強化を図るほか、ホームユース事業では好調なeコマース分野の販売強化などに注力し、13.6%の増収を見込む。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月1日発表)

ファンペップ <4881>
塩野義製薬 <4507> と資本業務提携。塩野義を割当先とする158万7300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は126円。また、塩野義と花粉症を対象疾患として開発中の抗IgE 抗体誘導ペプチド「FPP004X」に関するオプション契約を締結。

ディスコ <6146>
日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。4月1日からZOZO <3092> 、ディスコ <6146> 、ソシオネクスト <6526> を新規採用する一方、宝ホールディングス <2531> 、住友大阪 <5232> 、大平洋金属 <5541> を除外する。

大林組 <1802>
24年3月期の年間配当を従来計画の42円→72円(前期は42円)に大幅増額修正した。配当政策を変更し、DOE(株主資本配当率)の目安を従来の3%程度→5%程度へ引き上げたことが増額の背景。期末配当(51円)の利回りは3.5%に上昇。権利付き最終日を27日に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。

 JALCO <6625>
24年3月期の期末一括配当を従来計画の6円→18円(前期は6円)に大幅増額修正した。堅調な業績動向などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。期末配当利回りは4.85%に上昇。権利付き最終日を27日に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月29日発表)

AHCグループ <7083>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.19%にあたる2万5000株(金額で2500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

バンダイナムコホールディングス <7832>
今期最終は8%増で2期ぶり最高益、配当も40円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.91%にあたる600万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月1日から5月31日まで。

 大和コン <3816>
24年7月期の連結経常利益を従来予想の5.2億円→5.8億円に11.1%上方修正。増益率が1.4%増→12.6%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。上期においてソフトウェア開発関連の売り上げが堅調に推移したことを織り込んだ。

 加地テック <6391>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6億円→8.1億円に35.0%上方修正。増益率が2.0倍→2.7倍に拡大する見通しとなった。複数の大口案件の納期変更によって売上高は計画を下回るものの、原価低減や経費削減の進展などで採算は大きく改善する。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月28日発表)

四国化成ホールディングス <4099>
発行済み株式数(自社株を除く)の12.2%にあたる620万株(金額で107億5700万円)を上限に、2月29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。取得した自社株は3月8日付で全て消却する。

サーバワクス <4434>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の5.9億円→9.1億円に54.1%上方修正。従来の4.6%減益予想から一転して47.0%増益を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。AWSとの戦略的協業契約をはじめとした積極的な事業展開を背景に顧客のクラウド利用が増加しているほか、為替の円安基調も追い風となる。

橋本総業ホールディングス <7570>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる45万株(金額で5億8005万円)を上限に、2月28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

 菊水HD <6912>
24年3月期の期末一括配当を従来計画の38円→43円(前期は38円)に増額修正した。今期の業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。期末配当利回りは3.12%に上昇。権利付き最終日を約1ヵ月後に控え、配当取り狙いの買いなどが期待される。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月27日発表)

ミライト・ワン <1417>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.93%にあたる180万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月28日から4月30日まで。また、株主優待制度における優待品の選択肢を拡充。従来のクオカード、寄付に加え、「電子マネー」(Amazon、waon、nanaco、appleの4種類)、「ミライト・ワン米」(5kg)を追加する。

エキサイト <5571>
従来無配としていた24年3月期の期末一括配当は初配当となる60円を実施する方針とした。配当方針を変更し、株主資本配当率(DOE)4%を目安とする。普通配当30円に加え、東証スタンダード上場記念配当30円を実施する。配当利回りは6.9%。

 ミナトHD <6862>
24年3月期の期末一括配当を従来計画の12円→14円(前期は10円)に増額修正した。業績が好調に推移していることなどを踏まえ、特別配当2円を実施する。併せて、発行済み株式数の1.3%にあたる10万株または1億5000万円を上限に自社株買いを実施すると発表。

ミナトホールディングス <6862>
今期配当を2円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.3%にあたる10万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月26日から10月31日まで。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月26日発表)

サンテック <1960>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の3000万円の赤字→2億6000万円の黒字(前期は4億3600万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益4億1900万円を計上することが要因。

サイバーセキュリティクラウド <4493>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.53%にあたる14万1800株(金額で4億円)を上限に、2月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

塩野義製薬 <4507>
出資先のViiV社が抗HIV治療における持効性注射剤Cabenuvaの第3相臨床試験の中間解析結果を報告。ウイルス量の抑制に関して、毎日服薬が必要な経口治療に対するCabenuvaの優越性を確認。

レボリュー <8894>
 24年10月期の連結経常損益を従来予想の1.9億円の赤字→3.8億円の黒字(前期は4億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。富裕層向け不動産プロジェクト「絶景JAPAN」物件の売却や仲介による手数料の獲得などで、売上高が計画を92.5%も上回ることが寄与。徹底したコスト削減効果も上振れにつながる。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(2月25日発表)

ムラキ <7477>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の1億1000万円→2億1000万円に90.9%上方修正。減益率が49.3%減→3.2%減に縮小する見通しとなった。効率的な仕入れコントロールや効率営業による費用削減などが奏功し、採算が大きく改善する。業績好調に伴い、年間配当を従来計画の20円→25円(前期は20円)に増額修正した。

大和コン <3816>
24年7月期上期(23年8月-24年1月)の連結経常利益を従来予想の2.4億円→3.4億円に42.6%上方修正。増益率が0.8%増→43.8%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。ソフトウェア開発関連の受注が堅調に推移し、売上高が計画を12.2%も上回ったことが利益を押し上げた。

八洲電機 <3153>
24年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて500~7000円分の「全国共通お食事券/東日本復興支援ジェフグルメカード」を贈呈する。

 キタック <4707>
24年10月期第1四半期(23年11月-24年1月)の連結経常利益は前年同期比3.0倍の1.2億円に急拡大して着地。完成業務収入の増加と売上原価の減少によって建設コンサルタント事業の利益が大幅に改善したことが寄与。

四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の15銘柄(3月1日更新)

東ラヂ <7235>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の5.5億円の黒字→13億円の黒字(前期は7.1億円の赤字)に2.4倍上方修正した。半導体不足やサプライチェーン混乱の収束で国内市場の需要が堅調に推移し、売上高が計画を上回ることが寄与。資源市況が比較的安定した動きになったことに加え、製造効率化や固定費削減に取り組んだことも上振れの要因となる。さらに、受取配当金3億円の計上も最終利益を押し上げる。

 サイボウズ <4776>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の28.1億円→34.5億円に22.8%上方修正。増益率が2.9倍→3.5倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。広告宣伝費や販売促進費が想定を下回ることに加え、為替変動の影響なども織り込んだ。

三社電機製作所 <6882>
再生エネルギーのコンサルティング、開発、精工、販売を展開する合弁会社を設立。FAプロダクツのスマートエネルギー事業を承継した新会社の株式を三社電機、日東工業 <6651> 、徳倉建設 <1892> が取得する。

京セラ <6971>
継続保有株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主に、保有株数と保有期間に応じたクオカード(1000~2000円分)またはカタログギフト(3000~1万円相当)を贈呈する。既存の優待制度(優待価格販売)は今後も継続する。